準硬式野球とはいわゆるカレッジスポーツというもので、大学特有の種目です。
硬式野球とはボールが違うだけで、それ以外は硬式野球と同じです。
準硬式ボールは、軟式ボールの中に硬式ボールの芯が入ったもので、打球の質は硬式ボールとほとんど変わりません。
見かけは軟式、中身は硬式というわけです。
グローブ、バットともに硬式用を使います。
練習はナイター練習を中心に週2回、休日には試合が入ったりします。
8月中旬~下旬、12月上旬~1月下旬はオフになります。
例年8月の初めに西日本の医学部準硬式野球部が参加する西医体、12月初めに東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学の4大学の医学部準硬式野球部による4帝戦があります。
キャプテンの医学科4年の鬼頭新太郎氏は終盤のチャンスに強いことで有名です。また麻雀がだいすきでよく部員と一緒に打ってます。
飲み会、西医体旅行、四帝戦旅行、OB戦(inナゴヤドーム)など盛りだくさんです!
野球初心者の方や、軟式野球しか経験していない方は戸惑うかもしれませんが、全く心配ありません。
部員の中には大学に入って野球を始めた人や、中学までの経験しかない人が多くいます。しかし、高校野球経験者に指導してもらえるので、すぐに上達できますっ!野球をやりたい!という気持ちさえあれば誰でも歓迎します。